広島市中区紙屋町にある、女性専用エアリアルヨガ・ホットヨガスタジオ
フィルターヨガスタジオのYUKIです。
もう何本もブログを上げてきて、自分の自己紹介をしていないことに気づき
「ところでこのオーナーってどんな人?」と
思われる方もいらっしゃるかなと思い、こちらのブログを書いています
ヨガに出会ったのは、ふと訪れた近所の公民館でやっている、ワンコインのヨガ教室。
今思えば、性格的に真面目な私は、体も心もガチガチに固まっていたのだと思います。
「ゆるめる」ということに感動し、まだ20代だったにも関わらず「筋力のなさ」に愕然とし
初めましてのその場所で、すぐにヨガの虜になったことを覚えています。
まだ赤ちゃんだった子供をたびたび母親に見てもらい
狂ったようにヨガスタジオへ通い出したのは(笑)それから間もなくのことだったと思います。
スタジオへ通い出してからも情熱は消えず
「このヨガというツールは、もっと沢山の人に日常の中に取り入れてもらいたい」
と思い、沢山の練習と、沢山の勉強を積み重ね、追試ばかりの厳しい試験を何とか終え、
無事インストラクターになりました。
ただここで、私には違う世界が見えたのです。
やっとの思いで資格をとり
「ヨガを伝える」という立場になった先で見えてきたのは、生徒さんが苦しそうにしている顔。
「みんなみたいに柔らかくならなくちゃ」
「レッスンは辛いけど、痩せるなら我慢しなくちゃ」
「ホットヨガは正直暑いけど、何となく良さそうだから頑張らなくちゃ」
「もう何年もやっているから、難しいポーズができるようにならなくちゃ」
「今日は体調良くないけど、いつも通りキツいレッスンも受けなくちゃ」
ただ気持ちいいというだけで始めたはずなのに
ヨガを深めるほど、他人と比較し、自分に課している方がとても多いという現状でした。
その思考の中で、置いていかれるのは「自分自身」
自分をケアするためのツールだったはずが、自分は置いてけぼりとなり
ヨガ以外のアプローチも必要な身体であることに気づかず
不調はなかなか改善しない。
そしてウェルネスに関係するヨガスタジオに行っているにも関わらず
不調の改善方法を教えてくれる人がいない。
ただヨガレッスンをして、はいさようなら という状態。
私が貢献したかったのは、こんな世界だったのかな
かなりショックだった記憶があります
そしてそれと同時に、ならば自分が伝えたかったものを、自分の手で作ればいいのか
という夢が生まれた瞬間でもありました
「ヨガマットをおりたその先の人生が、健やかになっていくこと」
私が大切にしている理念の一つです。
マットの上だけが素晴らしくても
本当の心身の健康には繋がっていきません。
女性に必要なものは何か?を考え
ヨガ・哲学・食生活・考え方・そしてトレーニングは自分の身体を実験台として勉強してきました
多数のヨガスタジオやスポーツクラブ、自主開催のパーソナルレッスンを通して、実績をつみ
やっとこの度、紙屋町に女性専用のヨガスタジオをオープン致しました。
とても有難いことに
まだオープンして約1ヶ月足らずですが
ずっと一緒にやってきてくださった生徒様や
新しくヨガを始められる方。
そして他のスタジオ様から移られる方。
様々な方に足を運んでいただいております。
こんな小さなスタジオに、皆様の健康を預けていただき、本当に感謝しかありません。
「こんなスタジオを待っていた」
「ブログやインスタグラムを見て、自分自身を見つめ直し、もっとフィットするスタジオに移籍しようと思った」
そんなお声を聞くたびに
あぁ、私があの時感じた違和感は、皆さんも同じ気持ちだったんだと
数年前のショックを受けた自分へ、未来にはこんな素敵な出会いが待っているよ
と教えてあげたくなります。
まだまだ始まったばかりの、私の挑戦と小さなスタジオです
来てくださる方に、全力で。
いま私がもてる知識の中で、皆様が健やかでありますように、一生懸命コミットさせていただきます。
何もできなくていいのです。
ここから始めれば。
そんな気持ちで、皆様とお会いできるのを楽しみにしております
YUKI