広島市中区紙屋町にある女性専用・少人数制、ホットヨガ・ナチュラルホットヨガスタジオのatsukoです!
ブログを覗いてくださり、ありがとうございます🎵
寒い冬が少しずつ終わりを迎え
春の陽気を感じられるようになってきましたね〜。
ところで、皆さんはドラマを見たりしますか?
私は最近、日曜劇場「御上先生」にハマっております。
原爆や教科書検定など、毎週様々な問題を取り上げていますが、
それに対して先生が教えを説くのではなく、
生徒たちに考えさせ、議論させる場面がたくさんあり、興味深く観ています。
そんな中、このドラマの監修をされている工藤勇一さんという方が、
ある対談の中で言われていたことが深く心に響きました。
それは、「自主性」と「主体性」の違いについてです。
同じような言葉なので、え?何が違うの?ってなりますよね。
私は答えられませんでした。
自主性とは、自ら進んで行動すること。
それは、周りが求めていることを言われる前に自主的に行動するということなので、忖度とか、褒められたいとかそんなことも入るようです。
一方の主体性は、自分の頭で考え、人に言われたことに疑問を持ち、
違うと思ったらやらないという選択をしたり、自分で判断するということ。
赤ちゃんの時は、主体性を持って生まれてきてますよね!
親が疲れていようが、困っていようが泣き続ける。笑
工藤さんは、幼い頃から、親や先生が答えを導いたり、
トラブルを未然に防いで解決してしまうと、
言われたことしかできない人になり、挑戦しなくなってしまう。
なので主体性を育てる教育が大切だと言われていました。
それを聞いた時に
ヨガで「自力本願」を大切にしなさいと
師匠に教わったことと通じるなと思いました。
他力本願ではなく、自力本願。
自分で目的地を決めて手段を選ぶということです。
「自分の心地よさを優先させていきましょう」
「周りの人に合わせなくていいですからね」
「しんどい時は、お休みしましょう」
「あなたはあなたのままでいい」
私自身がヨガと出会い、救われた言葉たちなので
ヨガを行う上で大切にしていることなのですが、
これは、まさに主体性を持って行動しましょうね、
ということに繋がるなと思いました。
[ハッピーベイビーのポーズ]や[胎児のポーズ]
なんて、まさに原点回帰ですよね〜♡
私は、幼い頃から自主性を重んじて生きてきたので、
時々バランスが取れなくなることがあります。
なので迷いが出た時や、しんどい時こそ、
ヨガの時間を設けて軌道修正しているところもあります。
自分の内側から湧き起こる疑問や本音って、
蓋をしてしまうことが多いので、
日頃からそれらを口に出せたり
解放させてあげる環境作りって、大切ですよね。
御上先生は、生徒に必ず
「どうしたの?」 と訊ねて、
その次に「どうしたい?」と聞きます。
そして、みんなで考えさせます。
素敵な教育だなと観ています。
その日々の積み重ねで、
「あなたは、あなたでいいんだよ」
「私は私でいいんだな」
と、誰もが自分らしく過ごしていける力も自然とついていくのだろうと思います。
そして、大人になってもそれが苦手な私のような人でも
ヨガをライフスタイルに取り入れることで
少しずつ身に付けられるものだなとも思うのです♡
今回は、教育ドラマとヨガの共通点を見つけちゃった喜びから、書き連ねたブログでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
